9月も後半に差し掛かり、漸く日中も過ごしやすくなってまいりました。
道後散策にはもってこいの季節の到来です。
本日のご紹介はショートパスタです。
イルポジターノのランチパスタには必ずショートパスタが含まれています。
南イタリアでは特に乾麺のショートパスタを良く使います。
12時の方向から、こちらはお馴染みとなりました「パッケリ」。「平手打ち」という意味で、盛り付ける時や釜に入れる時に平手打ちみたいな音がするからだそうです。
時計回りにこちらは「リガトーニ」。「線を引く」という意味通り細かく縦に溝が入っています。
お次は「フジッリ」。古いイタリア語で、形状から「ライフル」を意味します。
こちらは有名な「ペンネリガーテ」です。語源もそのまま「ペン」を意味します。リガーテとはリガトーニと同じく線が入ったものです。
最後は「トロフィエ」。木屑やかんなくずという意味で、これは完全に見た目からですね。
ただ今のランチショートパスタは
「松山ベーコンと新レンコン、三つ葉のフジッリ」です。
食欲の秋、食べ応えもあり食感の楽しいショートパスタはいかがでしょうか。