はじめまして、オーベルジュ道後のフロントスタッフの塩原です。
今回から私もブログを書かせて頂く事になりました。
初回の本日、私が書かせて頂くのは「にきたつ」についてです。
道後に来てみるとこの「にきたつ」という単語をよく目にしますよね。
オーベルジュ道後にも「にきたつの湯」「万葉の湯」という源泉掛け流しの大浴場がございます。
宿泊されるお客様からもこの単語って何か意味があるの?と尋ねられる事もあったので、
自分でもネットなどで一度調べてみました…。
にきたつ(熟田津)とは、かつて道後温泉付近にあった船着き場のことで、煮える湯の津の意があるそうです。
かの有名な万葉集にもこんな歌があったり…。
「にきたつに船乗りせむと月待てば潮もかなひぬ今は漕ぎ出な」
恥ずかしながら私、道後に来て初めてこの「にきたつ」を知ったり道後の文化に触れ始めているので、
まだまだ勉強不足でございます…。
自分自身もこの道後の地をもっと知って、お客様にもその文化や魅力を伝えて行けるように尽力していきたいと思っていますので、どうぞ宜しくお願い致します。
それでは今回はこの辺で失礼します…。
オーベルジュ道後
塩原 舞